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Our Mission

日本人のDNAを自覚し、世界的視野で能力を発揮し、日本浮上の力になりうるグローバル時代に必要な本物の人材をひとりでも多く育成する。

                         <MISSION達成の理念と方法>

  1. グローバル社会について正しい理解をし、きちんと向きあえば、必ず世界に貢献できる力を身につけることができるという信念のもとに、すべての人を対象にできる“グローバル教育”統一理論を構築。
     

  2. その理論に基づき、モノの見方や発想を、“国”単位から“地球”単位に変え、世界の大変革を見据えた目で日本を見、日本から世界に向けてオリジナルな発信ができるように、グローバルマインドを設定する。
     

  3. グローバル時代となり、世界の誰もが新たに身につける必要がでてきた能力の確保を、<文化の世界地図>™というオリジナルツールを使用することで効率よく実現する。このツールはこれまでの日本企業の海外赴任教育を根本から変え、過去の失敗の数々を一掃するのに役立つ。
     

  4. 健全な国際競争力を持つために、世界の現実を合わせ鏡にして日本人および日本企業や機関が持つ強さと弱さを検証する。
    弱さの理由を明らかにし、世界で健全な競争をするために必要なレベルまで鍛えあげる。

     

  5. 世界を資本主義の時代から知識産業の時代へ移行させることになった90年代半ばにおける価値の大転換、その後の経済システムの変化によって過去のモデルは使えなくなった。言語を超えて即座に分かり合えるグローバル時代の新しい説得のツールとしてのモデル、地球上のあらゆる人たちの生活を差別なく向上させてくれる次世代モデルの創造がいまこそ求められている。日本人のオリジナリテイを追求し、日本発の技術を使った新しいモデル、日本人が強く望む“社会のお役に立つような”
    次世代モデルづくりに必要な能力を磨く。

     

  6. グローバル人材とは、世界市場を巨大な碁盤と見立てて戦略を立てたり、人類がこれまでなしてきたこと全てを捉えて新しい未来をデザインするような、“全体”を知ることによる自信と危機感を合わせ持つ、“総合能力のひとつ”である。“全体”は肉眼だけで見ることができないので、心眼を磨く必要がある。当社のプログラムでは心のしがらみを取り払って視野を広め高めるために、東洋思想などを触媒として使っている。
     

  7. <文化の世界地図>™ で明らかにしているのは、30ケ国の現地人を巻き込んだ6年にわたる調査・研究の結果、世界の文化は価値の中心を社会基盤のどこに置くかによって4つのコードに分類できる、ということである。言い直せば、価値の中心をどこに置くかの違いで、これまでのように戦争、虐殺を繰り返す意味があるか、という問いである。グローバル教育は時間軸、空間軸にそって“全体”が見える構図になっているため、新しい人道的規範原理の台頭を抱含している。自己の選択によらず恵まれない環境に身を置かざるをえない多くの人たちを助ける仕組みづくりやCSRを超えた社会貢献型ビジネスを奨励する。
     

  8. 企業のグローバル化は基本的にトップダウンで、経営幹部にいる優れたグローバル人材が世界市場を把握してグローバル戦略を立て、社員の一人ひとりが戦略家としてその達成のため最大の力を発揮する、という組み合わせが理想的である。企業のトップと新入社員の間の階層が少ないフラットな組織が望まれる。若手の教育が中心で、トップが学ばない企業は世界競争から脱落する可能性がある。経営幹部及びその候補者、海外事業の経営者となる人を対象にした研修では、グローバル戦略・地域拠点戦略の構築と実践、グローバル企業組織の構想、自社の強みを出す様々なアイデイアや発想、部下や現地人を動機付けるマネジメント、M&Aなどの分野で適切な決断をスピーデイにできるヒラメキやヒントを得ることを目的とする。
     

  9. <文化の世界地図>™ の4つのコードのうち、3つは価値の原点を探ると世界宗教に行きつく。日本は人間関係中心のモラルコード社会である。世界が1つの文化コードのみであると歯止めが効かなくなり、極端に歪んだ社会になるおそれがある。すべての人たちが3つの文化コードの良い点を合わせ持つ存在になるのが、めざす方向だと考える。つまり日本人は人間関係構築の達人であるとともに、リーガルマインドを持ち、人間を超える大きな力に畏敬の念を抱く存在でありたい、という思いである。
     

  10. 逆に文化コードの違いによって“外国人”をどこの文化コード出身者か即座に理解し、そのコードと合うような対応をすることが出来れば、長い間海外から来る人を“外国人”とひとからげにしてきた日本人の、異民族と付き合う能力は確実に向上する。
     

  11. 異文化コミュニケーションで解決できない問題を、もう一段高い視点とマルチカルチュラルレンズの使用で解決可能にするグローバルコミュニケーションは、グローバル教育の柱の一つである。80億の多様な人たちの心の構図を読み取るヒントが得られる<文化の世界地図>™ や文化コード別コミュニケーションスタイルの理解を背景に、仮想現場を設定して不確実な状況の中で最適なコミュニケーションをする訓練という形をとる。
     

  12. 誰がグローバルビジネスを教える資格があるだろうか?世界市場で長年実際にビジネスを行って来た人。これは重要な条件だ。80億の多様な価値観を持つ人々の民族のアイデンテイテイや文化のDNAを理解し、動機付けや交渉、マネージの仕方の概略が分かる人。これも大切な要件である。また、日本人のアイデンテイテイ、日本文化のDNA、東洋哲学の根本などが分かる人。それに毎日世界のニュースを捉え、分析し、心に設定した世界地図を成長させていける人。そのような人は非常に少ない。対策としてライセンシングシステムを充実させていきたい。

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